ADHD傾向の人におすすめの転職エージェント5選

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こんにちは、当ブログを運営しているしょうです。

「もう限界かもしれない」

当時の僕は、毎朝ベッドから起き上がるのもつらくて、仕事に行くのが本当にしんどかったです。
頑張って働いているのに、なぜか続かない。怒られてばかりで、評価もされない。そんな日々に、心も体もすり減っていきました。

自分なりに原因を探していく中で、僕にはADHD的な傾向——気分のムラや衝動性、飽きっぽさなど——があることに気づきました。

診断こそ受けていませんが、「ああ、自分は“普通”の働き方じゃしんどくなるタイプなんだ」と、少し納得できた瞬間でした。

この記事では、そんな僕が実際に使ってよかったと感じた転職支援サービスを3つ、そして「もし当時知っていたら使っていた」と思うサービスを2つ、厳選してご紹介します。

なお、障がい者手帳を持っている方に特化したサービスも一部含まれますが、全体としては「未診断・グレーゾーンの方」にも読んでいただける内容になっています。

「転職したいかも…でもどうしたらいいか分からない」そんなあなたの参考になれば嬉しいです。

この記事を書いている人

  • 発達グレー×仕事・転職
  • ADHD気質あり/働き方に悩んできた会社員
  • 働き方を見直してWeb広告プランナーに転職
  • 悩みながらも、マネージャー職に
  • 仕組みと工夫で年収650万円

僕が実際に使ってよかった転職サービス3選

① DODA(通常)【一番おすすめ】

僕が最初に使った転職サービスがDODAでした。正直、当時は「転職ってなにから始めればいいの?」という状態で、手探りで登録しました。

担当してくれたエージェントは、とても親身。面談のときにはこちらの話をしっかり聞いてくれて、職務経歴書や履歴書の添削も丁寧に対応してくれました。

僕はADHDについて特に話しませんでしたが、それでもこちらの状態を察してくれるような安心感がありました。担当者のほかにバックオフィスのサポートもついていたので、抜け漏れがちな部分もカバーされていて、心強かったです。

特に印象的だったのは、面接に合格したときに、担当者が一緒になって喜んでくれたこと。あの瞬間、「ああ、この人は本当に味方でいてくれてるんだな」と感じられて、心が軽くなりました。

「今の職場がつらい」「誰かに頼りたい」と思っている人には、まずDODAをおすすめしたいです。

DODA


② リクルートエージェント

リクルートエージェントも登録して使っていました。こちらはDODAと比べると、ややドライでビジネスライクな印象です。

ヒアリングは1時間ほどでテンポよく進み、「さすがプロだな」と感じる一方で、親身さというよりは「計画的に進めていくタイプ」のサポートでした。

求人はとにかく豊富。ただ、僕には少しレベルが高いというか、「大企業向けで合わないかも…」と感じる場面も多かったです。

自分である程度やりたいことが見えていて、「求人を効率的にたくさん見たい」という人には向いています。

リクルートエージェント


③ 僕は2つ併用してました(比較のすすめ)

最終的に僕は、DODAとリクルートエージェントの両方を併用して転職活動を進めていました。

なぜかというと、どちらのサービスも「担当者によって対応がかなり変わる」と感じたからです。そして実際、同じ自分でも、DODAとリクルートでは提案される求人もアドバイスの方向性もまったく違いました。

それに加えて、こちらの話し方や準備の度合いでも、相手の対応は大きく変わります。エージェントも人間ですから、「この人は自分の意思がはっきりしてる」と思えば、それに応じたサポートをしてくれます。

最終的にはDODAの担当者が自分的には合っていると感じたので、DODA1本に絞って転職活動を行いましたが、大きな差は感じませんでした。

障がい者手帳があれば検討したい特性理解型サービス2選

僕自身は使っていませんが、もし当時「障がい者手帳」を持っていたら、間違いなく検討していたサービスがあります。

ここでは、口コミや実績をもとに、ADHDを含む発達障害への理解が深く、手帳保持者向けに特化した2つの転職支援サービスを紹介します。


④ DODAチャレンジ

DODAチャレンジは、障がい者向け転職支援の中でも特に実績のある大手エージェント。通常のDODAとは別に、障害者雇用に特化した体制が整っています。

マンツーマンでのサポートが受けられ、面接対策や履歴書添削、希望に沿った求人紹介など、きめ細やかな対応が魅力です。

特に「配慮がある職場」を前提に求人を紹介してくれる点は、安心感が段違い。通院や体調の波などに理解のある環境で働きたい人には、とても心強いはずです。

ただし、障がい者手帳の保持が必須となります。未取得の方はまず取得の検討が必要です。

dodaチャレンジ


⑤ atGP(アットジーピー)

atGPは、発達障害や精神障害に対する理解が深く、老舗ともいえる障害者雇用専門エージェントです。

20年以上にわたって蓄積された知見があり、利用者満足度も93%(2021年時点)と高評価。実際に「丁寧で安心できた」という口コミも多く見られます。

取り扱う求人は、障害への配慮が前提のものが中心。リモート勤務や通院配慮、チーム内サポート体制など、働きやすさを重視した企業が多く掲載されています。

ただし、こちらも障がい者手帳を保有していることが必須です。

アットジーピー【atGP】

まとめ|転職は「自己否定」じゃなく、「環境調整」

僕自身、何度も「どうして自分はこんなに仕事が続かないんだろう」と悩みました。

上司や同僚と比べては落ち込んで、「甘えてるだけじゃないか」「もっと頑張らないと」と、自分を責めることばかりしていました。

でも、あるとき気づいたんです。
それは「自分が悪い」のではなく、「合わない環境で無理をしていた」だけだったんだと。

もちろん、すぐにすべてが解決するわけではありません。

でも、転職エージェントに相談したり、自分の特性に合う環境を探したりすることで、「少しずつ、自分らしく働ける場所」に近づいていくことはできます。

いきなり転職を決めなくても大丈夫。まずは話を聞いてもらうだけでも、一歩です。

「今のままじゃしんどい」と感じているなら、ぜひ今回紹介したサービスから、気になるものをチェックしてみてください。